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M9:R/CのKANDAIですッ
元京商・石川さんの会社「enjoy smile Co.」が設計して超気になってたマシン「32ONE M24Bee」
わたしは結局買えずにいたんです
しかし大阪府岸和田市にオープンした「地蔵浜サーキット」のオーナーさんがXに「買った」とポストしてるじゃありませんか
てなわけで実物を舐めるように見てきましたので紹介したいと思います
やはり素晴らしいマシンでしたよー
ただ「海外向け」なんですよね
日本でもぜひお願いしたいです
32ONE M24Beeはどんなマシン?

「32ONE M24Bee」は、ミニッツや1/10RCカーのシーンで数々の名車を世に送り出してきた元京商の石川博義氏(enjoy smile Co.)が設計を手掛けたマシン
初心者でも扱いやすい「RTR(レディトゥラン)」で2.5万円(記事執筆時)くらいで買えます
このマシンは発表当初から大きな話題を呼んでいる最新の1/24スケール・ミニRCバギー
最大の特徴は「手軽に始められるパッケージ」でありながら「中身は本格的なレーシングバギーの縮小版」であるという点
まずはその主な特徴を3つのポイントに分けてご紹介します
① 単4乾電池4本で動く究極の手軽さ
扱いがデリケートなLi-Po(リポ)バッテリーではなくコンビニなどでも簡単に手に入る「単4形乾電池4本」をパワーソースに採用
思い立ったらすぐに走らせられる手軽さは家の中やちょっとしたスペースで楽しむミニRCとして最適な選択です
② 初心者からマニアまで納得の本格シャシー構造
「トイラジコン」とは一線を画す1/10サイズの競技用2WDバギーの遺伝子をそのまま1/24スケールに落とし込んだシャシー設計
- 調整可能な樹脂製オイルダンパー風ショック
- メカニカルなギヤボックスと密閉性の高い駆動系
- 2WDならではのシャープなハンドリングを支えるフロントサスペンション
ミニサイズながらラジコン本来の「メカをいじる楽しさ」と「セッティングによる走りの変化」を予感させる本格的な作り込みが施されています
③ 手に馴染む専用プロポが付属するRTR
マシン本体に加えてスタイリッシュなプロポがセットになっています
そのため箱を開けて電池を入れればすぐに本格走行が可能です
コンパクトながらしっかりとしたホールド感があり大人から子供まで直感的にコントロールできるよう設計されています
32ONE M24Bee 実車外観をチェック
ボディ

32ONEの見た目は上のような感じ
可愛らしいサイズ感とカッコイイペイントで「カッコカワイイ」マシンです

そしてなんといってもこのマシンの特徴は「リアモーター」レイアウト
重量物がうしろにあるためマシンの安定に欠かせないリアグリップを稼ぎやすい構造です
かと言ってコーナーリングも鈍いわけでなく鋭くキビキビ走ります
フロント周り

ミニッツバギーやLOSI Micro-Bといったマシンとはフロントホイールの構造が若干異なります
ミニッツRWDシリーズのようなホイールにベアリングが装着されたタイプです

タイヤはリブタイプになっていました

フロントリア共に柔らかいコンパウンドで食いつきが良さそうと感じます
続いてフロントダンパー

ダンパーは「ダイヤル調整式」
レイアウトはなんだかジーフォースの「GENOVA」みたいです
ストロークもしっかりとあり

かなり足が上がります
ミニサイズなのでより一層安定走行に重要ですね
アクスルは固定式で回転しません

サーボ周りをのぞいてみるとサーボセーバーもちゃんとありました

ガタとかもあんまりなくてすごくしっかりと作られています
これはさすがのモノづくりですね
シャーシ

ボディをとってみるとクラシックな外観と違い近代感を感じる構造でした
フルカバーされていてオフロードでもいけそうに思います
樹脂の品質も良く耐久性ありそうですよ
ですがまぁ室内であそぶのがいいマシンでしょうね
さてボディ内には
- アンテナ
- サーボコネクタ
- 電源ボタン
- モーターコネクタ
なんかがみえます
小さい穴が開いてるのはなんでしょうか
あとから写真を見て気がつきました
ちょこっと見えるサーボはマイクロサーボでしょうか
汎用的なものが使えるかもしれません
本体下部を見てみます
フラットでバッテリーカバーとの間に隙間がありません

バッテリーカバーは一枚でかんたんに外すことができます
ミニッツバギーでは左右に分かれていて地味にメンドイのですがこれはいいですね

バッテリーは「単四」を四本使用します
ミニッツをやってる人ならたくさん持ってるかと思います
バッテリーは外しやすいように付属のリボンを仕込んで装着します

オーナーさんも言ってましたがミニッツ4×4はリボンが固定されているので無くす心配がないんですよね
ここは改善してほしいポイントでした
リア周り

わたしが感じるこのマシンの一番の魅力はやはり「リア回り」です
突き出たモーターのクラシカルな雰囲気がたまりません
1/24スケールではアソシのRC10クラシックとこのマシンくらいでしょうか
RC10はかなり高額ですが32ONEなら2万円台で楽しめるので現実的です
デフはギアデフですかね

モーターはミニッツと同じ130サイズのようです
コネクタをどうにかすれば流用できそうに見えます
ただ基盤構造がどうなってるかわかんないですがブラシレス化は困難でしょうね
ダンパーはリアもダイヤル調整式

車高調整ラクラクでナイスです
ミニッツバギーもMicro-Bもスペーサーを挟むタイプなので羨ましい
そしてなんと32ONEには本格的な「スリッパークラッチ」がついていました

1/10マシンのようにギアボックスの蓋だけ取って調整可能です
ギアボックスのカバーを外すと以下のようになります

パープルの金属パーツがかっこいいですね
こんなのが標準でついてるなんてすごいわー
プロポ

プロポは軽量でコンパクトなものがついてます
子供でもまあ扱えるかな?

プロポ上部に各種調整がついてます

確認できませんでしたが「Mode」は一体何だったんだろう。。
もしかすると初心者向け「ビギナーモード」を設定できるのかもしれませんね
↓バッテリーは単四ではなく「単三」が4本です

オーナーさんいわく「充電式は認識しない」とのこと
「電圧が違うからかな??」とおっしゃってました
充電式電池つかえないのはちょっと不便かもしれませんね
でもプロポの電池って長持ちするし単三ならどこでも売ってるから大丈夫かな?
32ONE M24Beeの走行インプレ

大阪府岸和田市にある「地蔵浜サーキット」のオーナーさんにマシンをお借りしてウレタンマットで作られたコースを走行させました(という妄想…ということにしときます)
走行させるまでは「ノーマルタイヤだと厳しいのかな?」と思っていましたがあっさり走れてしまいました
ミニッツバギーはノーマルタイヤだと厳しいと聞いていたので32ONEは2WDだしもっと厳しいかと思いましたが非常にスムーズ
またリアヘビーでコーナー苦手かな?と思いましたがこれもそうでもなくスムーズで楽しかったです
32ONE M24Beeのまとめ

いいところ
- 珍しいリアモーター
- 単4電池で走行可能
- ダイヤル調整式ダンパー
- 本格スリッパークラッチ
- そこそこグリップのいいタイヤ
走行させてみてほんとに楽しいマシンでリアモーターのクラシカルな見た目がすごく気に入りました
リポではなく安全性と汎用性の高い単4電池で走行可能というのも初心者の方でも扱いやすくていいと思います
また車高調整もなくしやすく脱着しにくいスペーサー式じゃなくダイヤル調整式なのはポイントが高いです
とくに小型マシンは小さいパーツの着脱がイラつくので余計にダイヤル調整式の評価が高い
スリッパークラッチがあるのも素晴らしいと感じます
試乗ではガッツリテストできませんでしたがジャンプの着地や発進など挙動の乱れに効くと思います
ミニッツバギーにもそれらしいものはついてるんですがすぐに滑ってダメになるんですよね。。
Micro-Bはスリッパークラッチないですし
32ONEのは1/10と同じ構造なのでちゃんと使えるかと思います
タイヤのグリップも思ったよりしっかりしててミニッツバギーの純正と同じような見た目のリアタイヤなのに柔らかいコンパウンドで安定してました
気になるポイント
- 自由度が低め
- 日本向けじゃなくパーツの入手が困難
とても完成度の高い32ONEですが気になったポイントもいくつかありました
汎用的なタイヤやメカは装着しにくそうで好みのマシンに仕上げるのが難しいかもしれません
とくに他のプロポが使えないとなると技適問題もクリアできないです
汎用的なミニサイズESCや受信機を使って置き換えるのもフルカバーシャーシでスペースが厳しいように感じました
いろいろ加工すればいけると思いますが
このマシンを買うような層はどうにでもするとも思いますけど。。
あとはやはり「パーツがない」のが一番のネックになりそうです
本体はアリエクをはじめいくつか売ってるとこを発見しましたがパーツは見つけられませんでした
オーナーさんも困ってらっしゃいました
消耗品のタイヤとか破損しやすいナックルやサスアームなんかはスペアがほしいところです
石川さんなんとかしてください!
需要の問題もあり日本向けには難しいだろうけど魅力あふれる32ONE M24Bee
個人的にはめちゃ楽しくてほしいマシンでしたよ
実物を見てみたい人はぜひ「地蔵浜サーキットへ」どうぞ
おわりッ


